Fri. May 8th, 2026

隙があったので自分を語る(2)

次に出会ったのはヤモリでした。
目はワニのようにギラついていて肌は黄色です。
ゴキブリなど昆虫を捕食しているようでした。

特に敵意も感じられなかったので目と目で会話をした(つもり)私はその場を立ち去りましたが、彼はなんと食べたゴキブリ一匹につき、家に設置してあるゴキブリホイホイの周りに糞をして帰っていったのです。

一つ、二つ、三つと...昨日食べましたよ、家の害虫を退治しましたよとでも報告をしてくれているようでした。

そして私は昆虫王に出会います。なんの種の昆虫かわかりませんが、丸々と太っていて空気配管に入るか入らないかくらいの大きさの虫でしょうか。

私が洗面台でコンタクトを取り外していると、どこからともなく現れた彼は、私の周りをゆっくりと回りだしたのです。慌てるでもなく急ぐでもなく、品定めをしているように。私は気が動転していたのでよく覚えていませんが、手のひらサイズの大きさだったように思います。

時は12月、昆虫がほとんど居ない冬に彼は元気に走り回っていたのです。

By povuer

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