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そろり~そろり~(1)

狂言をご存知ですか?私がうそぶいている記事のことではなく…汗。伝統芸能の事にございます。
筆者も学生の頃に学校の催しで一回行ったきりですが、あの頃はよくわからずにボケっと見ていただけでした。つぶさに見て参りましょう。

現在では狂言だけの催しもしばしばありますが、もともと能と狂言は同じ芸能から発生し、セットで上演されるものでありました。

ルーツは奈良時代に中国から伝わった「散楽」で、当時は曲芸、奇術など大衆芸能全般を指しておりました。平安時代になると「猿楽」と呼ばれ、滑稽な物まね芸が中心になってきます。

能は音楽性と物語性を重視していく型が発展しやがて観阿弥・世阿弥の登場により大成しました。
狂言はその陰に隠れ、従属的な存在となっていきました。

運よく徳川幕府で猿楽が武家の式楽に定められ、政府のお抱えとなる事が出来ましたが、明治維新により猿楽師はまた生活に困るようになりました。明治政府は能が外交に相応しいと考え、呼び方も「猿楽」ではなく「能楽」に改めました。

By povuer

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