ツキノワグマの名前の由来は胸にある白い模様が三日月に見えることからきているのは多くの方がご存知だと思います。
ツキノワグマの胸の白い模様は個体によって異なります。エプロンみたいな模様の個体もいれば、左右非対称の模様の個体など様々です。基本的には年齢によって模様は変わらないので、模様の違いを使って野生のツキノワグマの生息数を算出しようとする試みも行われています。
ツキノワグマの一日はどのようなものなのでしょう。
その一日は夜明けとともに始まり、日暮れとともに終わります。
冬眠から目覚めた直後の春は、一日の活動時間が少なく寝たり起きたりを繰り返しながら、冬眠中に低下した体力を徐々に回復させていきます。
夏になると、暑さを避けるため昼間は木の上などで寝て過ごし、活動するのは朝方や夕方になります。
秋以降は飽食期と呼ばれ、昼も夜も食べる事に専念します。
このように、自然の中でツキノワグマは人間と同じような昼行性の生活をおくっていたのです。
<引用:小池伸介著、ツキノワグマのすべて、文一総合出版>
