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菌は今日もさすらう(1)

12月に入り寒さも本格的になってきました。
この季節になると風邪をひきやすくなるなど、普段の生活の中でより一層の体調管理と衛生への注意が必要になってきます。
そこで、今回は雑菌についてです。

すべての菌は悪者?
私たちが一般的に言っている、ばい菌とは大きく二つの系統に分かれています。菌類とウイルスです。

「菌類」には細菌、古細菌、真菌などの種類がありますが、人体に害をなす菌や人間と共存している菌など一概にすべて悪者であるとは言えません。
細菌は一つの細胞でできた単細胞生物で大きさが0.5~5μmになります。細胞核を持ちません。人間や動物と違う細胞で出来ています。
真菌は複雑な構造を持ち大きさは細菌の100倍以上になります。細胞核があり、ミトコンドリアやコルジ体など人間や動物と全く同じ細胞構造をしています。

一方のウイルスは生物という括りには入らないものとされています。その大きさは細菌のおよそ10分の一であり、ウイルスは「核酸」「カプシド」「エンベローブ」という三つの要素から成りたっています。
通常、生物の遺伝情報はDNAに記載されそれをもとにタンパク質の複製を行いますが、ウイルスの場合RNAしか持たない場合が多いといいます。自分自身の活動では子孫を残せず他の生物の細胞を乗っ取ることで増殖していくのも特徴的です。

By povuer

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